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龍門石窟観光案内
   

龍門石窟は河南省洛陽市から市外南に6キロの「伊闕」という峡谷にあり、莫高窟(敦煌)、雲岡石窟(大同)、麦積山石窟(天水)と並ぶ「中国四大石窟」の一つです。龍門石窟は現在、中国国内で最も完全な状態で保存された大型石窟群で、中国の石刻芸術の宝庫とも称賛されています。龍門石窟は2000年11月世界遺産目録に登録しました。

「龍門」は昔、「伊闕」と呼ばれ、地勢が険しく、要衝に位置にするため、昔から兵家に必ず争う所でした。龍門は山水の景観がとても美しく、気候も環境も穏やかで人の心をゆったりとした気分にさせるので、文人たちが景色をながめ、遊覧する景勝地として最高の「洛陽八景」だと認められています。そして石質が良く彫刻しやすいため、多くの先人たちはここを選んで石窟を掘っていきました。そのため龍門に蜂の巣のような穴が無数に散らばっている現在の状態になってきました。龍門石窟は主に、北魏時代と唐代に切り開かれ、そのうち規模が最大で、一番の見所は、唐代、則天武后の統治時期に作られた奉先寺石窟です。 内部の仏像は神々しく、表情はおおらかで優雅です。また、衣のヒダまではっきりと見えます。その他、代表的な石窟は、北魏の「古陽洞」、「賓陽洞」、「蓮花洞」と唐代の「潜渓寺」、「万仏洞」、「看経寺」などがあります。

北魏の孝文帝が仏教を信じ、洛陽市の南郊に石窟寺院を造営しました。約400年にわたって続けられて、現存する石窟は2300ヶ所、彫られた仏像が約10万体。龍門石窟は北魏、唐代の貴族が集中的に願をかけ彫像を施したところで、王室の意志と行為の表現された、国家の宗教色が強く出ているところです。この二つ時代に作られた塑像には異なる風格が表れています。:北魏の塑像は顔が長く痩せて、胸が平らで、面立ちは清らかで美しいけれど、素朴で強靭で揺らぐことがない様子、一方、唐代の塑像は丸い顔をし、広くて厚い肩、たくましく盛り上がった胸板、全部の輪郭が自然で滑らかです。秀麗で温和なものもあり、勇壮で素朴なものもありと、異なる姿をしておりこれらのすばらしい彫刻芸術品は仏教の塑像芸術の頂点に達しています。表情や様子が真に迫っている芸術品として仏教世界が情け深く優しいといった理想的な雰囲気を十分に表現されており、中国伝統文化と外来文明とが融合しあった珍しいものになっています。そのなか、もっとも有名なのは、唐の武則天の時期に造営された奉先寺石窟、仏像はそれぞれの姿をして、生き生きしています。